講師

村越 道生氏

金沢大学 理工研究域
フロンティア工学系

小坂氏には、伝音難聴診断のお話、従来のティンパノメトリーでは判断できない新生児向けの機器開発のお話をいただきました。

ラウンドテーブルディスカッション

ラウンドテーブルディスカッションでは、令和4年度と令和5年度採択者の混合グループを3つに分けて、2つのテーマについてディスカッションが行われました。1つ目のテーマは「今、医療機器開発で困っていること」です。グループ内で悩みやうまくいかない経験について話しました。令和4年度採択者の方々は、外注や、特許を含めて、コスト面、スキルなど適任者を見つける難しさについて相談していました。
2つ目のテーマは、「この事業を通して、どのように自分の研究を社会実装に向けて発展していくか」です。参加者からは、地方では連携できる企業がなく、バイオデザインの手法が全く違うため、この事業での経験を今後に活かしていきたいなどの話が聞けました。