医療機器開発ケーススタディ1

医療機器開発会社が、「臨床試験/開発において検討すべき内容を整理・最適化できず臨床試験実施に想定以上のコストがかかってしまった」という件について、3チームで議論が行われました。
ケーススタディについて、3つのディスカッションポイントが与えられ、3チームでディスカッションを行いました。

ゲスト講演

平 健二氏

ジェネシス・メドテック・ジャパン株式会社
取締役副社長、研究開発本部長

平氏から、「デラウェーブの事例紹介&M&Aを活用して医療機器を世の中に」というテーマで経験談をお話いただきました。日本は上場に偏重していますが、海外では日本と逆で、M&Aが90%、IPOは10%です。M&Aのためには最初から100%を目指すのではなく、大企業のポートフォリオギャップを埋める製品を目指すのも良いというお話をいただきました。

医療機器開発ケーススタディ2

2つめのケーススタディとして、「臨床的に意義のある開発コンセプトであるが、ビジネス的に成り立ちにくいモデルであり、製品化したもののマネタイズがうまくいかなかった」という件について、「予定通り事業計画が進まなかった要因」「どのようにすれば要因を回避できたか」「今後、どのようなアクションをとるべきか」をポイントに3チームで議論を行い、発表をしました。

各チームの発表に対して、質問が活発に飛びかいました。

 


最後に、澁澤氏から過去の事例のお話と、これからの活動に向けたメッセージが送られ、ブートキャンプが締められました。